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#faq整備#問い合わせ削減#クレーム対応

同じ問い合わせが毎日来る——FAQを整備して対応工数を半減させる方法

2026-05-13
対象:CCS担当
ON THIS PAGE
  1. 01問い合わせを「減らす」という発想
  2. 02まず「問い合わせ分類」から始める
  3. 03FAQに書くべき内容の3原則
  4. 04FAQを「見つけてもらう」工夫
  5. 05まとめ

問い合わせを「減らす」という発想

「毎日同じ質問が来て、返信するだけで半日が終わってしまいます」——CS担当の方からこのようなお声をいただくことは、非常に多いです。

多くのCS担当者は、来た問い合わせをいかに早く処理するかを考えています。それはもちろん大切なことです。しかし、もっと根本的な解決策は「そもそも問い合わせが来ない状態を作ること」にあります。

FAQの整備は、その最初の一歩です。一度作ってしまえば、半永久的に問い合わせを減らし続けてくれる投資になります。具体的なやり方をお伝えします。


まず「問い合わせ分類」から始める

FAQを整備する前に、直近1〜3ヶ月分の問い合わせをカテゴリ別に分類してみてください。件数を数えるだけで構いません。

多くの場合、上位5カテゴリで全体の70〜80%を占めます。よくあるカテゴリとしては次のようなものが挙げられます。

  • 配送・到着日の確認
  • 領収書・明細の発行
  • 返品・交換の方法
  • 注文内容の変更・キャンセル
  • 商品の使い方・サイズ感

この分類をしてみると「うちはこんなに配送の問い合わせが多かったのか」という気づきが生まれることが多いです。どこに手を打てば最も効果が出るかが、数字を見ることで初めて明確になります。


FAQに書くべき内容の3原則

原則1:ユーザーの言葉で書く

「配送について」という見出しよりも、「荷物はいつ届きますか?」という見出しのほうが、お客様に見つけてもらいやすくなります。実際の問い合わせで使われている言葉をそのまま見出しに使うことで、検索にも引っかかりやすくなり、自己解決率が上がります。

原則2:答えを最初に書く

「ご注文から通常3〜5営業日でお届けします。詳細は以下をご確認ください」というように、答えを冒頭に置くことが重要です。背景説明や注意書きを先に書くと、多くのお客様は読む前に問い合わせフォームへ流れてしまいます。

原則3:次のアクションを明示する

「返品したい場合は、こちらのフォームからお申し込みください(リンク)」のように、読み終わった後に何をすればいいかを必ず書きます。「詳しくはお問い合わせください」で終わると、それ自体がまた問い合わせを生む原因になります。


FAQを「見つけてもらう」工夫

どれだけ良いFAQを作っても、見つけてもらえなければ意味がありません。設置場所の工夫が、FAQの効果を大きく左右します。

特に効果的な設置場所は2つです。まず、問い合わせフォームのページの上にFAQへの導線を置くこと。フォームを開こうとしているお客様が、自然にFAQを確認できる動線になります。次に、注文確認メールにFAQリンクを入れること。「よくある質問はこちらをご覧ください」という一文とリンクを入れるだけで、発送前後の問い合わせを大幅に減らせます。

この2つを実装するだけで、問い合わせ件数が2〜3割減るケースは珍しくありません。


まとめ

FAQの整備は「完璧なものを一気に作ろう」とすると、なかなか着手できないままになってしまいます。まずは問い合わせを分類して、上位5件のFAQを作るところから始めてください。

「まずあるだけでマシ」な状態を素早く作ることが、CS業務の負荷を下げる最速の道です。一度整備してしまえば、あとは定期的に更新していくだけで機能し続けます。どこから手をつければいいかわからない場合は、ぜひ一緒に考えさせてください。

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